ノスケ、自宅で奏でる。

育児日記

泣きました。

やぎ氏、普段からよく泣きます。

邦画の『ハチ公物語』や黒澤映画『生きる』を観てティッシュボックス1つを使いきるくらい泣いたことがあります。

あと島崎藤村の『破戒』を読んで泣いたこともあります。

そんなやぎ氏、ノスケ(3)が家でピアノの発表会の練習をしているときに涙が流れました。発表会というより、はっぴょうかいですが。

理由はよくわかりません。よくありがちな『娘が成長したなぁ〜🥹』みたいな単純な理由でもない気がします。

嫁子が『日曜日だし、テレビ電話でお義父さんとお義母さんにも聴かせてあげたら?』ということで、実家のオヤジとオフクロと電話していました。

やぎ父はノスケが何をしても笑って褒めちぎる、典型的な孫溺愛おじいちゃんで、やぎ母は、『まだ指しゃぶってるの〜?』とニヤニヤしながら小言が止まらないタイプの、まぁ普通のおばあちゃんです。

ノスケの演奏が始まる前も小さい画面から、やんや、やんやとうるさい2人。

一方のノスケは、普段はピアノ教室か自宅でしか練習していないので、お客さん(やぎ氏、やぎ父、やぎ母)が見られて緊張している様子。

そして中間地点でテレビ電話状態の携帯電話を持っているやぎ氏は、野人なのでピアノはよくわかりません。ただ3歳児のピアノは恐らく鍵盤3つくらいを使ったモンだろうと思ってました。イメージとしてはチャルメラみたいな。

ノスケの真剣な表情で始まった演奏は、

ちゃんと『音楽』でした。

カメラの中のうるさい2人組も、先程のヘラヘラした表情とは打って変わって真剣な顔つきで黙ってノスケの演奏を聴いていました。

娘と両親の様子を俯瞰して見ていたら、なぜか涙が流れました。理由は謎です。

やぎ氏が小さい頃、少年野球の大会に応援に来ていた2人、やっぱりこんな感じだったのかな?とか考えたり、ノスケが日々、もの凄いスピードで成長していく様子と、年相応に衰えていく2人の対比を見たからかもしれません。

大きかった両親も小さくなりました。

ちなみに、やぎ氏は普段から鼻炎が酷いので、鼻水をビービーかんで誤魔化したので嫁子にはバレてないと思います。

ノスケも両親のエゴでピアノを習わされて、叱られて、練習して、叱られて、練習して。

もし発表会当日、会場の雰囲気に呑まれて、イスに座ることができなかったとしても褒めてやります。

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