読書のススメ

雑記

やぎ氏には小学校3年生から、今現在に至るまでの25年くらい間、継続している習慣があります。

それは読書です。

学生時代に勉強や部活を人並み程度にしかやってこなかったやぎ氏が大学に進学できたのは100%読書の習慣のおかげだと思っています。

今では『活字中毒』とも言えるほど、タバコを我慢している人みたいに無性に本が読みたくなる時があります。

ここまでくると国語のテストでたまにある、筆者が伝えたい文章はどれ?みたいな問題がでると唖然とします。

読めばわかるやん。みたいな感じで。

大学入試くらいになると、読めばわかる問題なので異常に長い文章問題を出してきますが「必殺ナナメ読み」を発動すればすぐに答えに辿り着きます。

人間は21日間継続させると習慣になるというデータがあります。

ではなぜ飽き性で短気者のやぎ氏が読書を習慣付ける事ができたのか?

きっかけは小学校の教頭先生です。

やぎ氏の小学校には朝の1限目の授業が始まる前に「朝の読書時間」なるものが10分程度ありました。しかし、担任の先生は朝の会議中?だったかで不在のため、真面目に読書をしている人は殆どおらず昨日のテレビ番組の話をしたり、寝たりとカオスな状況でした。

そんな中、見廻りに来た教頭先生が本棚の前に立ち1冊の本を手に取り言いました。

『三国志かぁ~、面白いけど難しい本があるなぁ、君たち(小学3年生)にはまだ早いかな?』ニヤニヤ

教頭は言いたい事だけ言って次の教室へ向います。先生が来たことによって緊張感の走った教室ですが先生が居なくなると元のカオスな状態に戻りました。

一方、やぎ氏はと言うと子供心にも「ナメられている」というムカムカした気持ちと、三国志を読んで大人の仲間になりたい!という気持ちでいっぱいでした。

男は永久に子供なので褒めて自尊心をくすぐるとこのように『読書』という素晴らしい習慣を簡単に身に付ける事ができます。

それからはもう、男の子ならハマる三国志を皮切りに、封神演義・西遊記・水滸伝。

日本の源平合戦や戦国時代、そして幕末に登場する君主や武将、志士達。大戦中の将軍や提督の伝記。

そして彼ら登場人物の愛読書である、孫子の兵法や論語、孟子などを読みふけりました。

ここまで来ると『もっと知りたい』という欲求は国を越えてハンニバル、アレクサンダー大王、チンギス・ハーンやナポレオンなど燎原の火の如く広がって行きました。

今ではもっぱら、投資や節税や保険などお金に関する本や、心理学や部下指導、仕事術に関する本。睡眠や栄養などの健康に係る本が中心ですが、今でも息抜きに歴史や日本文学を読みます。

勿論、趣味として歴史や文学小説を読むことは読書の習慣がない人の1000倍いい事だと思います。

読書をすれば読解力が高まりますし、単語の引き出しも増えて、コミュニケーション能力も上がると思います。

しかし、読書の真髄?というか、もっと大切な事は読書を活かすことだと思います。

例えば、節約本に「携帯電話は格安プランに変更して月々5,000円の節約!なるほど!」と学んでも、実際に行動に移さないと読書が死んでしまいます。

読書を活かす。

これを目標に寝る前に自分の好きな本を開いてみてはどうでしょう?

今度、やぎ氏がオヌヌメするオモロイ本をまた勝手に紹介したいと思います。

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