持ち家か?
賃貸か?
一軒家か?
マンションか?
これらの選択肢は古より議論が続けられてきた、実に悩ましい問題である。
やぎ氏としては『賃貸派かな🤔』と心が揺れ動いていたところに嫁子が気になる物件を発見し、検討に検討を重ねた結果、ついに購入を決めました。
嫁子の直感力と、やぎ氏の神経質な情報収集により悪くない選択であったと自負しております。
ちなみに、やぎ氏が調べたのは↓
①住む地域の自然災害の歴史
②住む地域の開発状況
③周辺の相場
歴史的に大きな災害もなく、海は近いものの内海であること。近隣に2棟の新築マンションが建造中であり、今の時代に珍しく都市開発が進められている地域であること。とある業種と密接な関係のある都市であり、人口が減りづらいと感じたこと。(例えるならトヨタ自動車と豊田市のような感覚🤔)
素人考えでありますが、上記の理由とやぎ氏の職場が近いなど様々なことを加味して購入を決めました。
持ち家の購入にあたり、やぎ氏が調べて学んだことを皆様に紹介したいと思います。
①金利について。
変動金利···金利変動リスクを負う住宅ローン。昨今のニュースを見ると少しづつ上昇するのでは?と不安になる。不安を抱えて生きる代償として安い。
固定金利···金利変動リスクを負わない住宅ローン。金利が上がったときの保険料と考えれば今は割安。
②返済方法
ア 元利均等返済
文字通り「元利」が均等になるようになり、返済計画が立てやすい。デメリットとして前半は利息部分が多く元金の減り方は遅くなる。元利均等返済には5年ルール(市場の金利が急変動しても5年は金利が据え置きになる。上昇した分の金利は後々払う。)と125%ルール(5年後、金利を上げるにしても125%まで)という2つの保険措置がある。
イ 元金均等返済
変動金利の5年ルールと125%ルールが適応外となる。最初の返済額が1番多く、徐々に少なくなる。前半から元金が減るので、支払総額は元金均等返済の方が少なくなる。途中で資金を投入して元金を減らす余裕があるなら元利均等返済の方が月々の支払いが一定であり、人生設計はしやすいと思われる。
③任意の保険について。
ア 地震保険は必要か?
地震で受けたダメージを自力で回復させるのは不可能。政府が行う地震保険の事務を各企業が代行しているだけであって地震保険は社会保障であり必須。
イ 団信に疾病特約をつけた方が良い?
家を買ったら病気のリスクは上がるのか?→NO
まずは今現在の民間保険、社会保障及び職場の制度をフル活用しよう。
④団体信用生命保険とは?
光 ローンの名義者(やぎ氏)が死ねば、ローン返済がチャラになり、遺族が家を失わずに済みます。不動産を相続するための税金は必要。
闇 金貸しに生命保険をかけられて、さらに保険料も払わされている。
いかがでしたか?少しは役に立ちそうでしょうか?
ただ素人のやぎ氏が勉強してこのように解釈しただけなので自分で調べてるみてください。自分で調べない人は死ぬまで頭のいい人に搾取され続けます。
☆参考文献
千日太郎著 家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本(日本実業出版社)
完
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