ベライゾン含み損(ふくみぞん)

投資
ナナナナー、ナナナナー、ベライゾン含み損

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)はニューヨークに本社を置く、米国最大手の通信会社です。

日本で言う日本電信電話(NTT)やKDDIのような存在で、米国1億1千万人以上の加入者を持つベライゾン・ワイヤレスを傘下しているだけでなく、海底通信ケーブルなどの米国のインフラにも関わる大企業です。

2023/01/12時点で株価は41$で配当利回りは6.34%です。

2020年頃から性能面で他社に勝るベライゾンは費用面で遅れを取り、新規加入者が伸び悩み株価を低下させました。

日本でもその流れがあるように感じますが欧米でも携帯電話に求めるものベスト3は、

3位 サービス

2位 通信性能

1位 費用が安い

のようです。株価が下降する前からベライゾンの株を保有していたやぎ氏はしっかりと含み損を抱えています。

いつもなら動揺を隠せないやぎ氏ですが、ベライゾンに関してはあまり心配していません。通信業界は1回商品を売ったら終わりではなく携帯電話の契約者から毎月、安定したキャッシュを得ることができます。

しかも人口が増え続ける米国の最大手です。やぎ氏の子供の頃と違い、小学生〜老人までが携帯電話を持つ時代ですしね。

謎の新型ウィルスが流行しようが、頭上にミサイルが飛び交う時勢になろうが人々は毎日、携帯に触れます。

そのため通信セクターは不景気に強く、好景気でもそこまで恩恵のないディフェンシブ銘柄ともよばれてます。

上記のように守りの銘柄であるベライゾンは、2008年リーマン・ショックや2020年コロナショック時にも減配しませんでした。

成熟しきった企業であるので、株価の成長を見込めないなどのデメリットはありますが、コツコツ配当金を貰おうとしているやぎ氏には無問題です。

それに最近はどんどん配当金で株式を買えるようになってきました。懐を痛めずに持ち株が増えていく様子は楽しいです。

地道に積み上げるぞー。

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