やぎ氏の迷走投資の第4段!
それはクボタ[6326]です。
2022/12/07現在一株2,000円前後で推移しており配当利回りは2%ほどです。
新潟県の田園風景に囲まれて育ったやぎ氏にとってクボタという企業はトラクターや田植え機、コンバインなどの農業耕作機械をつくる会社であることはよく知っていました。
ですがその印象はカッコいい車をつくる、トヨタやスバル、三菱やマツダなどの華のある企業とは違い、泥にまみれたトラクターなどの農業耕作機械をつくる地味な会社という印象でした。
しかし迷走投資家となった現在のやぎ氏からすれば、日本の人口は減少傾向にはあるものの世界規模で見れば人口は増えて行くのは明白であり、その中で『食べるものを生み出す』事に関わる会社というだけで投資する価値があると考えています。
最近では女優の長澤まさみさんのCMやワールドカップの合間のCMでもよく見かけますが鋳鉄管(水道インフラに使用するパイプなど)でも国内トップの企業であり創業の1890年から日本の食料増産・安心して飲める水の供給を支えてきた歴史のある企業です。
加えてそのブランド力です。上記の通り、車を買おうと国内外を見渡せば沢山の魅力ある企業があり、限られた市場の中でパイの奪い合いを繰り広げています。
しかし農業耕作機械の分野でクボタは日本では勿論、アジアでも首位級のシェアを誇り、世界各国に輸出されています。
世界で戦うクボタに新しく農業機械や鋳鉄管で戦おうとする企業は少なく、一族経営やカリスマ社長が1代で築いた歴史の浅い企業でもなく、そう簡単に揺らぐ土台でもないでしょう。
やぎ氏がクボタ以外に農業機械で思い浮かぶ会社だと『ヤン坊マー坊天気予報』で知られるヤンマーディーゼルと日本重工業界のドン・三菱ぐらいでしょうか?
投資家の中には企業を応援するために株を購入する方もいるようですが、配当金も良く株価の成長も見込める企業としてこれからも細々とクボタに投資したいと思います。
『米一粒から水の一滴まで』
おじさんになった今では、泥にまみれたトラクターもカッコいいぜ!
完
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