神奈川県でとんかつ食べようと思ったら、まず思い浮かぶのが神奈川県横須賀市若松町にあるひれカツ、やなせ支店です。
最寄りの横須賀中央駅から徒歩で3分程度の場所にある飲み屋街の細い路地にあります。
やぎ氏は保守的なので、いつもひれカツ定食を注文しますが、お昼にはお得なランチメニューも豊富です。
イチオシのひれカツにはまず、柔らかさに驚くと思います。
かなりのすきっ歯であるやぎ氏はとんかつなんて食べた日にゃ、すじ肉が挟まりまくります。不快感がハンパじゃないです。ですがやなせのカツは違います!
とんでもなく柔らかく、ほろほろになり、なんなら喉越しすら楽しめます。
ちなみに近くに本店もあります。入口に地元の大物政治家の小泉さんとの写真や従業員のお姉さま方の愉快な話や、家族連れも多く明るい雰囲気です。嫁子とは本店に行きました。
ですが、やぎ氏は支店の雰囲気の方が好きです。職人さんらしく黙々と作業をするオヤジさん、愛想の良いお母さんの2人で切り盛りしており、お店のBGMはカツの揚げる音だけです。
客層もプロのおやじ揃いです。長居することなく、黙ってカツを頬張ります。
あと街中に変な突拍子もない店名のお店を見たことありませんか?
店名に個性なんて必要ありません。黙っていても滲み出てしまうものが、そのお店の個性というか味なんじゃないのかなと悟りました。
店名も人名も。
ひれカツ やなせ支店
いぶし銀だよね~
完
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