いじらしい 意味

育児日記
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いじらし・い【いぢらしい】

【意味】幼い子供や弱い者などの振る舞いが、何ともあわれで同情したくなる感じである。けなげでかわいそうなさま。また、可憐 (かれん) なさま。「涙を見せまいとする姿が—・い」

どうも、やぎです。

最近のノスケさんはいじらしいのです。

たまに、嫁子1人で外出してもらう時があるんですよ。たまにですが。やぎ氏の出張が控えてるときとか、出張から帰ってきたときとか。ずっとワンオペ育児ですからね。

買い物に行ったり、食べたいものを食べてもらったり。実家行ったり、コンサート観に行ったり。

そんな時には、ママ大好きノスケさんも『こんなの(やぎ氏)でも居ないよりマシかぁ…。』としかたなくやぎ氏と遊んでくれます。

初めの頃は、お昼寝と夜寝させるのが大変でした。『ママ〜!ママ〜!』言うて。

目の前にパパならいますけど…。ごめんなさいね…。みたいな感じで中々寝ませんでした。

今は、寝る側も寝かせる側も慣れてきて、やぎ氏は【薄目を開けて確認してるけど、寝た振りをして一切合切、無視する】という秘技を身に着けてから寝る時間が容易になってきました。

今まではイチイチね、ノスケさんの要望に全部応えていたんだけどね。リビング行きたいってアピールしたら連れて行ったりね。

秘技を使うようになってから、やぎ氏の身体をよじ登ったり、やぎ氏の顔に座ってみたり、寝室をグルグル回ったり、リモコンをイジったりして飽きると大人しく寝るようになりました。

そして、ついこの間のお昼寝では数分、寝室を歩いたあとに、

やぎ氏の左腕を枕に半身でスースーと寝てしまいました。

そして、ノスケさんの右手はやぎ氏の左手をしっかりと握っていました。

多幸感で胸がいっぱいになり、

私は、思いました。

『この子はもう親孝行を終えた』と。

もう父の日にネクタイのプレゼントが無くても良いし、ノスケさんの初任給で食事に連れて行ってもらわなくても良い。銀山温泉に家族旅行をサプライズ。なんてもってのほかだ!

すやすや寝ている姿のなんとけなげで、いじらしいこと。

存在しているだけで親孝行です。

という事は、今日街ですれ違った全ての人が親孝行者ということなのですね。

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