『横浜をつくった男』読了しました。
やぎ氏は最近、渋沢栄一や岩崎弥太郎のように実業界から明治日本を支えた方々の伝記にハマっていたので読んでみました。
高島嘉右衛門
まったく知らない人でした。
獄中で中国古典の易経を熟読して世に出てきたところが、宮本武蔵っぽいし、渋沢栄一といえば『論語』のイメージがあるので、高島嘉右衛門は『易経』で身を立てた人だから、人生訓が学べるかなーと、読んでみました。
やぎ氏は一文でも学びになったな。と思ったら記録するようにしています。紹介します。
「積善の家には必ず余慶あり。積悪の家には必ず余殃あり」
解説すると、人の善行悪行は、本人の代にあらわれなくても、子孫にお返しがやってくると言うことです。
うーん、嫁子もノスケも健康だし、毎日ご飯が食べられる。
やぎ氏家のご先祖様は余程、徳を積んだ方々だったのでしょう。本当にありがたいことです。
これをノスケの代に継承する。悪徳をノスケに渡さない。ということが、やぎ氏の行動原理となりますから。とても良い言葉だと思います。
勉強になりました。
完
コメント